先輩

昔から年上の人によく可愛がられた。

私自身もその環境が心地よく、満足していた。

ところが先輩にも当たり前だが色々な人がおり、

私はなんというか姉御肌タイプの人たちに可愛がられた。

こういうタイプは味方につけると心強いのだが、

一旦揉め出すとこれほどめんどくさい人種はいない。

なぜなら、姉御肌タイプの人間は結構周りの人の人望も厚いことが多く、

敵に回せば周りの取り巻きも一気に敵になってしますというオセロみたいな恐怖の現象が起こるのだ。

なのでこういう人種は十分注意をしながら付き合っていかなければいけない。

できることならそっと過ごしていきたいのだが、

なぜかそういう人種に好かれてしまう。

そして私自身もそういう人種が嫌いではないからだ。

付き合ってしまったからには慎重に進めていくしかない。

今回もそんな人に目をつけられている。

最初は男前な感じで魅力的に写っていたが、

数ヶ月経つ頃には不穏な雰囲気に・・・・。

なぜかこちらの話を聞かなくなり、自分の話ばかりをし始める。

こちらが言葉を話す隙もないほどのマシンガントークぶりである。

しかしよくよく考えると彼女は私と話したいというよりも、

自分が話をしてスッキリしたいだけなのだ。

自分を都合がよく考えられる彼女に対して、嫌悪感が湧き上がる。

しかし10歳も自分より年齢の高い人間に対して

何を行っても偉そうに聞こえるだけのような気がするので何も言わない。

言わないが、多分顔に嫌悪感が漂っているのだろう。

微妙に気を使われ、さらに嫌悪感(−_−#)

ある時、仕事がらみで車で一緒に移動中に、とても理不尽なことで怒鳴られ、

これに関しては正直堪忍袋の尾が切れた( *`ω´)

商談前の出来事であったため、私から折れたが、

本来であればおかしなことを言っているのは彼女の方だ。

当然会社へ戻れば、私は口をききたくない。

考えれば考えるほど腹が立つし。

どうしたらあんな風に人を怒鳴っても平気なんだろう\\\٩(๑`^´๑)۶////

何か勘違いしているんじゃなかろうかと思ってしまう。

事の発端は彼女自身であるのにそのことに気づいていないとでも言わんばかりである。

こちらとしては呆れ果てるが、こんなのに毎回付き合っていくのかと思えば

正直ゾッとした。

少しずつ距離を取ろうとするが、感づかれる( ; _ ; )/~~~

そしてなんとも居心地が悪い雰囲気になる。

残念だ。もう手遅れ。

そんなこんなの繰り返しでなんとかやっている。

ふざけたことを言ってきた時には言い返してやろうかと思ったが、

言い返さなかった。

揉めたらもっと面倒臭いことになるのだ(´;ω;`)

やめておこう。

自分の気持ちはスッキリするかもしれないが、勢いに任せて余計なことまで言おうもんなら、外野に一斉にいいフラかされそうだ。

良いところもあるけれど、最近は比率も悪い方が勝ってしまっている。

そうなるとあまり魅力を感じない。

そうはいっても先輩にももう一種類ある。

一言で言えば器の違いになるのだが、

威圧感は全くない。

いつも笑顔で平常心とはよく言ったものだが、

自信があるからこそブレないのだ。

一人でも平気で飄々としている。

一定の常識も持ち合わせているので、

話しているこちらも理不尽な思いをせず

安心して一緒に居られる。

見習うべきはこういう先輩なのだ。

普段は馬鹿話ばかりだが、

仕事になると筋を通し、現場がうまく回るよう常に考えている。

もう私も大人の年だが、

10年後、どんな大人になりたいのか。

口先ばかりうまく、先輩風を吹かせるか。

それとも嫌味なく器の大きさを感じさせるものか・・・・・

できれば後者でありたいと願う。

そうなるために今の自分にできることは何か。

仁義を忘れず、人を利用せず、

自分の利益にだけとらわれず、

老人に優しく。

子供に正しさを教える。

自分を支えてくれる、助けてくれる人に感謝の気持ちを忘れない。

そうやって完璧ではなくとも

考えながら思いを持って生きていきたい。

誰に恥じることもなく、慈悲と思いやりを常に持てるように。

余裕と自信がある10年後の自分になりたい。

今は毎日あまり楽しくないが、

状況は少しずつ変化し、日々状況は変わっていくから気にしない。

日々の少しづつの変化で、気がついたら楽しくなっている自分がいるかもしれない。

下を向かずに上を向いて歩いて行こう。

背中を丸めるのではなく、胸を張っていきて行こう。

先輩といえば私の両親も先輩だ。

頑固一徹九州男児の父と、

掴み所がないがどこか優しい母。

そんな2人の子供として生まれ育った。

自分で言うのもなんだが、2人とも私の自慢の両親だ。

学生の頃は衝突ばかりして居た父とも、

今は仲良くしているし、私の1番の理解者でもある。

母には未だに甘えてしまう。

どうしてだか母の前では子供に戻る。

いつか私も子供ができたら、両親のように立派な大人になりたい。

そしていつでも子供が子供で居られるような

そんな器の大きな母になりたいと思う。

そして一番の理解者になりたい。

 

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Posted by yoshi